[sishell.bat]ファイルは、Softimage 環境変数をすでにロードした状態で、コマンド プロンプト ウィンドウを起動する際に使用します。これにより、Softimage スタンドアロンを実行できます。
[xsi.bat] ファイルは、Softimage の開始に使用します。xsi.bat ファイルの環境変数は、XSI 実行ファイルが起動される前に読み込まれます。
[xsi.bat] ファイルに追加できるオプションをすべて表示するには、Softimage のコマンド プロンプトを開き、xsi -h と入力します。
[DatabaseSys.rsrc] ファイルには、システム データベースのリストが含まれています。システム データベースは、Softimage の全ユーザが利用できます。XSI の Samples データベースをインストールすると、[DatabaseSys.rsrc] ファイルは既定でリソース ディレクトリ(rsrc)に配置されます。データベースを何もインストールしないと、空の [DatabaseSys.rsrc] が作成されます。
このファイルを編集し、データベースの絶対パスを指定することにより、システム全体でアクセス可能な新しいデータベースを作成できます。
たとえば、Softimage のセットアップ プログラムは、サンプル シェーダ ライブラリの場所を示す次のステートメントを [DatabaseSys.rsrc] ファイルに追加します。この例では、Softimage が既定のインストール パスにインストールされていることを想定しています。