基本的な群衆シミュレーションの作成

 
 
 

[CrowdFX] [シミュレーション](Simulation) [作成](Create) [新しい基本群衆](New Basic Crowd)コマンドを使用して基本的な群集シミュレーションを作成することができます。

このコマンドを実行すると、[挙動のコア](Behavior Core)、[群集シミュレーション](Crowd Simulation)、および群衆の速度と方向を設定する機能で群集の基本的な挙動を定義する機能を備えた基本的な群集シミュレーションが設定されます。

注:このコマンドは衝突回避なしで最も基本的な群集シミュレーションを設定します。CrowdFX システムのエキスパート ユーザには、このワークフローを使用することをお勧めします。

この基本的な群集フレームワークの[挙動](Behavior)ICE ツリーは次のようになります。

この基本的なフレームワークには、[CrowdFX] [アクター](Actors) [アクター取得](Get Actor)[CrowdFX] [群衆](Crowd) [作成](Create)コマンドを利用してモデルをインポートし、ディレクショナル エミッタを作成し、事前に録画しておいたアニメーション ソース(歩行や走行など)を適用することができます。

事前に記録されたアニメーションソースを適用した後は、[アニメーションのブレンド](Animation Blending)ICE ツリーでさまざまなアニメーションの状態とトランジションを定義する必要があります。次の手順では、[挙動](Behavior)ICE ツリーを使用して、さまざまな環境でのアクターの動作を定義します。「群集シミュレーションでのアクション ソースの使用方法」を参照してください。

ヒント:CrowdFX シミュレーションの作成に関連するさまざまな要素について理解するには、「CrowdFX ワークフローの概要」の手順を参照してください。