[アニメーションのブレンド](Animation Blending)と[挙動](Behavior)

 
 
 

[アニメーションのブレンド](Animation_Blending)および[挙動](Behavior)ICE ツリーは、群集システムで群集のアニメーションと挙動を定義するために使用できます。

[アニメーションのブレンド](Animation Blending)

この ICE ツリーでは、アクターが実行できる可能性のあるすべてのアニメーションを定義できます。アニメーションは、事前に記録されたアニメーション、または事前に記録されたアニメーションを変更したものにすることができます。[挙動](Behavior)ツリーの[アニメーションの状態セレクタ(Animation State Selector)ノードでは、状態の名前を簡単に使用できます。そのため、この ICE ツリーは、アクターで可能性のあるアニメーションのライブラリを定義する場所として機能します。

[アニメーションのブレンド](Animation_Blending)ICE ツリーで行う必要がある最も重要な作業は次のとおりです。

アニメーションの状態を使用するには、事前に[アニメーションのブレンド](Animation_Blending)ツリーでアニメーションの状態を定義する必要があります。

挙動(Behavior)

この ICE ツリーでは、[アニメーションのブレンド](Animation_Blending)ツリーで定義されている適切なアニメーションの状態を使用するタイミングを定義することができます。アクターの環境に応じて、または時間の経過に伴って、異なるアニメーションをトリガーすることができます。

[アニメーションのブレンド](Animation Blending)および[挙動](Behavior)ICE ツリーを使用してアニメーションの状態とアクターの挙動を定義する方法については、「群集シミュレーションでのアクション ソースの使用方法」を参照してください。