1 つまたは複数のサーフェイス オブジェクト(ポリゴン メッシュまたは NURBS サーフェイス)を選択して、それらを群集シミュレーションでアクターが移動したり立ったりする地表として使用することができます。
地表オブジェクトを追加すると、各パーティクル(アクター)からレイキャストが実行され、地表のサーフェイスが検出され、各パーティクルの位置がそれに合わせて更新されます。
アクターのスケルトンは、地表を受け入れるように調整され、アクターの足を地面上に維持します。ただし、アクターの脚が地表(でこぼこの地表や急こう配の丘など)の中に埋まりこんでしまう場合、コンストレイントを追加すればこの問題を修正することができます。「脚部をグラウンドにコンストレント」を参照してください。
現在の群集シミュレーションに地表オブジェクトを追加するには、次のいずれかを実行します。
シミュレーション ポイント クラウドの[挙動](Behavior) ICE Tree には[グラウンドにスティック](Stick to Ground)ノードが含まれています。[グラウンドにスティック](Stick to Ground)ノードを[挙動コア](Behavior Core)コンパウンドの[シミュレーション後](Post Simulate)ポートに接続した場合、レイキャストにより地形が検出され、それに応じてパーティクルの位置が更新されます。
地表オブジェクトは、群集モデルの地表グループで参照されます。
地表オブジェクトを複製すると、そのコピーが自動的に地表グループ内で参照されます。