v5.1
CustomOperator で指定された入力ポートの値を戻します。接続されているオブジェクトがParameterの場合、パラメータオブジェクトではなく、パラメータ値の実際の値が戻されます。それ以外の場合は、入力オブジェクトを表すオブジェクトが戻されます。このオブジェクトは、入力オブジェクトの状態に関する情報を取得するのに使用できます。たとえば、double型のParameterに接続されている場合、double が戻されます。オペレータが Primitive に接続されている場合は、Primitive が戻されます。
注:このメソッドは、InputPortの存在をすばやく非表示にする便利な方法です。
Object OperatorContext.GetInputValue( Object in_vPortIndexOrName, Object in_vPortGroupIndexOrName, Int32 in_lPortGroupInstance ); |
OperatorContext.GetInputValue( PortIndexOrName, [PortGroupIndex], [PortGroupInstance] ); |
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
PortIndexOrName | 入力またはString名のLongインデックス | 名前よりもインデックスを使用した方が入力ポートを速く取得できます。オペレータがAddCustomOpコマンドまたはParameter.AddCustomOpメソッドによって作成された場合、インデックスは入力または入力引数の順序に基づいて簡単に特定することができます。オペレータが手動で構築された場合、インデックスは、CustomOperator.AddInputPortまたはCustomOperator.AddIOPortへの呼び出し順序に基づいて特定できます。 |
PortGroupIndex | PortGroupまたはString名のLongインデックス |
複数のPortGroupがあるような高度なオペレータでこのパラメータを使用します。それ以外の場合は、入力が最初のグループ(Group 0)にあるものとして扱われます。 ヒント:名前よりもインデックスを使用した方が PortGroup を速く参照できます。 デフォルト値: 0 |
PortGroupInstance | Long |
特定のPortGroupに接続されている複数のをサポートしているような高度なオペレータでこのパラメータを使用します。それ以外の場合は、入力が最初のグループのインスタンスにあるものとして扱われます。
デフォルト値: 0 |