SIImportReferencedMatLib

導入

v6.0

詳細

.xsi ファイルベースのマテリアル ライブラリをリファレンス ファイルとして読み込みます。 ファイルの SI_MaterialLibrary 部分のみが読み取られます。 この部分は、マージされたかのように、シーンの一部になります。 元のパスが保持され、ライブラリ自体にはロック済みのフラグが設定されます。

注: このコマンドは、siImportShareOptionsMaterials に ShareOptions パラメータを必須にした、SIImportMatLib コマンドのエイリアスです。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。

スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。

C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。

スクリプト構文

SIImportReferencedMatLib( FileName, [Value] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
FileName 文字列 読み込みするモデル ファイルの名前

デフォルト値:このパラメータが指定されない場合はブラウザがポップアップし、.xsiファイルを選択するよう求められます。

Value MaterialLibrary 作成されたライブラリを戻します。

関連項目

SIImportMatLib ExportMaterialLibrary Material.Library Scene.ActiveMaterialLibrary