既存の UV プロパティにサブプロジェクションを作成します。このコマンドを使用して、オブジェクトの一部を再投影します。 入力オブジェクトのリストに含まれないオブジェクトの部分に対しては、このコマンドは影響しません。
サブプロジェクション(補助プロジェクション)によって、既存のテクスチャ プロジェクション内の選択したサンプル ポイントに平面プロジェクション、球プロジェクション、円柱プロジェクションを適用でき、テクスチャの編集プロセスが簡単になります。 サンプル ポイントは現在のテクスチャ上に再投影されるため、管理する UV 座標は単一のセットのままです。
このコマンドを人間の体へのテクスチャリングに使用してみましょう。 たとえば、体にすでに平面プロジェクションが適用されている場合、腕の部分に円柱プロジェクションを実行します。 残りのオブジェクトの UV は変更されません。
注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。
スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。
C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。
CreateSubprojection( InputObjs, TextureProjection, [Type], [Plane], [SupportName], [Parenting], [Fitting], [FitToImage], [MaintainAspect], [TextureAspectRatio], [3DObjTexture] ); |
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
InputObjs | 文字列 |
テクスチャのサポートが適用されるオブジェクトのリスト。 デフォルト値: 選択されたオブジェクト |
TextureProjection | 文字列 | 変更するテクスチャ プロジェクション |
Type | siTxtProjType |
プロジェクション タイプ デフォルト値: siTxtPlanar |
Plane | siTxtProjPlane |
プロジェクション プレーン デフォルト値: siPlaneXY |
SupportName | 文字列 |
テクスチャ サポート オブジェクトの名前 デフォルト値: Texture_Support |
Parenting | Boolean |
オブジェクトに対してテクスチャ サポートの親となる場合は True デフォルト値: True |
Fitting | siTxtProjFitMethod |
調整方法 デフォルト値: siRelBestFit |
FitToImage | Boolean |
True の場合、イメージにフィットするよう投影後に UV が修正されます。 デフォルト値: False |
MaintainAspect | Boolean |
True の場合、プロジェクション/イメージのアスペクト比によるアスペクト比の屈曲が修正されます。 デフォルト値: False |
TextureAspectRatio | Double |
UV が使用されるイメージのアスペクト比(X 解像度/Y 解像度)。 指定すると(「MaintainAspect」を参照)、そのアスペクト比を補正するようにスケーリングされます。 デフォルト値: 1.0 |
3DObjTexture | X3DObject |
新しいテクスチャ プロジェクションを戻します。 デフォルト値: False |
CreatePrim "Sphere", "MeshSurface" SetValue "sphere.polymsh.geom.subdivu,sphere.polymsh.geom.subdivv", Array(16,16) ApplyShader , , , , siLetLocalMaterialsOverlap SIApplyShaderToCnxPoint "Image", "sphere.Material.Phong.diffuse" CreateProjection "sphere", siTxtSpherical, siTxtDefaultSpherical, "Texture_Support", "Texture_Projection" SetInstanceDataValue , "sphere.Material.Phong.Image.tspace_id", "Texture_Projection" SetDisplayMode "Camera", "texturedecal" ActivateRaycastPolySelTool SelectGeometryComponents "sphere.poly[57,58,73,74]" CreateSubprojection "sphere.sample[221-228,283-290]", "sphere.polymsh.cls.Texture_Coordinates_AUTO.Texture_Projection", siTxtPlanar, siPlaneXY, , True, siRelBestFit |