FitSubcomponentUVsToImage

詳細

このコマンドは、UV プロパティに対してスケーリングおよび移動操作を実行し、選択したサブコンポーネントのバウンディング ボックスの UV 値が(0,0)x(1,1)になるようにします(フィッティング)。 この結果、UV プロパティがテクスチャリングに使用されていると、選択したサブコンポーネントはテクスチャによって変換されることが保証されます。

Explicit パラメータの値に応じて、UV プロパティは 2 とおりの方法で変更できます。 Explicit が False の場合、UV プロパティのプロジェクション定義内の変換が変更され、プロパティの実際の UV 値は変更されません。 Explicit が True の場合、コマンドによって UV プロパティの UV 値が明示的に変更され、プロジェクション定義の変換は変更されません。

Explicit パラメータの設定にかかわらず、フィッティングの際に回転は実行されません。

スクリプト構文

FitSubcomponentUVsToImage( Properties, SubComp, [Explicit], [MaintainAspect] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
Properties UV プロパティのセット フィッティングを実行する UV プロパティのセット。 各 UV プロパティは、個別に扱われます。
SubComp 文字列 UV をイメージにフィットさせるサブコンポーネント
Explicit Boolean True の場合、変換を変更するのではなく UV を明示的に変更します。

デフォルト値: False

MaintainAspect Boolean True の場合、UV のアスペクト比を保持します(すなわち、均等なスケーリングのみを実行します)。

デフォルト値: True

VBScript の例

NewScene

CreatePrim "Sphere", "MeshSurface"

SetDisplayMode "Camera", "texturedecal"

ApplyShader

SIApplyShaderToCnxPoint "Image", "sphere.Material.Phong.diffuse"

CreateProjection "sphere", siTxtCylindrical, siTxtDefaultSpherical, "Texture_Support", "Texture_Projection"

SetInstanceDataValue , "sphere.Material.Phong.Image.tspace_id", "Texture_Projection"

FitSubcomponentUVsToImage "sphere.polymsh.cls.Texture_Coordinates_AUTO.Texture_Projection", "sphere.poly[11,12,19,20]"

関連項目

CreateProjection CreateSubprojection