CreateLibrary

導入

v4.0

詳細

ソース コンテナ下にライブラリを作成および追加します。 ライブラリは、たとえばマテリアルのような同種のオブジェクトのコンテナです。 ライブラリを削除するには、DeleteObj コマンドを使用します。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。

スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。

C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。

スクリプト構文

CreateLibrary( [Name], [Type], [Value] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
Name 文字列 新しいライブラリに付与する名前。
Type Integer ライブラリのタイプを指定します。 現時点では、マテリアル ライブラリのみがサポートされています。

デフォルト値: 1 (マテリアル)

Value Source 作成されたライブラリ。

JScript の例

// Since this command uses an output argument, we need to get the return 

// object out of the output argument array that the command returns.

var rtn = CreateLibrary( "MyMaterials" );

var mylib = rtn(0);

関連項目

MoveToLibrary DeleteObj SetCurrentMaterialLibrary Source