2D ハロ

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

|Render Tree の使い方

[シェーダタイプ](Shader Type): アウトプット

出力: カラー(RGB)値

高強度光源の周囲にあるハロのように見えるハロエフェクトをオブジェクトエッジの周囲に作成します。イメージをレンダリングした後にハロエフェクトを作成しますので、ハロエフェクトを表示するには初期イメージをレンダリングするまで待たなければなりません。

すべてのモデルの使用(Use All Models)

シーン内のオブジェクトすべてをレンダリングします。すばやくレンダリングするには、[ハロのみレンダ](Render Halo Only)オプションを選択します。

レンズ

感度(Sensitivity)	減衰の強度を決定します。ハロコントラストをコントロールすることと同等になります。
最大強度(Maximum Intensity)	ハロエフェクトの強度をクリップまたは制限します。

ハロ

減衰(Falloff)	ハロエフェクトの減衰を決定します。ハロの輝度のコントロールと同じです。
サイズ(Size)	ハロのスケールを定義します。値が高いほど、ハロが大きくなります。高い値にするとレンダリング時間が長くかかります。
最大サイズ(Maximum Size)	ハロの大きさをピクセル値で制限します。
強度(Intensity)	ハロの赤緑青とアルファ値を定義します。グレイを指定すると、オブジェクトのカラーがハロのカラーになり、赤を指定すると、ハロに赤みがかかります。
ハロのみレンダ(Render Halo Only)	イメージ上のハロのみを出力します。イメージでハロを作成中には、合成は実行されません。

Render Tree の使い方

このアウトプットシェーダは直接 Render Tree に使用するのではなく、レンダパスのシェーダスタックで適用します。詳細については以下を参照してください。