ソースから適用先へのマップの転送は、[Ultimapper]プロパティを低解像度の適用先オブジェクトに適用し、パラメータを設定し、マップを作成するだけで行うことができます。ただし、操作を開始する前に、次の点に注意します。
高解像度ソースは単一オブジェクトでもオブジェクトのグループでもかまいませんが、低解像度の適用先オブジェクトは単一オブジェクトでなければなりません。ただし、[Ultimapper]プロパティは、必要な数の低解像度オブジェクトに適用できます。
ソースオブジェクト/ソースグループと適用先オブジェクトは、同じ位置を占有する必要があります。近いほど良い結果が得られます。最適な結果を得るためには、適用先オブジェクトがソースオブジェクトを完全に包含している必要があります。ただし、これは必須条件ではありません。
低解像度の適用先オブジェクトには、テクスチャプロジェクションが適用されている必要があります。プロジェクションが存在しない場合は、最初に[Ultimapper]プロパティが適用されるときに、自動的に新しいプロジェクションが作成されて適用されます。複数のプロジェクションが存在する場合は、最初に作成されたプロジェクションが使用されます。
同様に、接線情報を保存するには低解像度の適用先オブジェクトに頂点カラー(CAV)プロパティを適用する必要があります。頂点カラー(CAV)プロパティが存在しない場合は、最初に[Ultimapper]プロパティが適用されるときに、自動的に新しい頂点カラー(CAV)プロパティが作成されて適用されます。1つまたは複数のCAVプロパティが存在する場合は、最初に作成されたCAVプロパティが自動的に使用されます。
