モデル マップ
 
 
 

カテゴリ: テクスチャ

シェーダ ファミリ: テクスチャ

出力: カラー

[Model Map]シェーダは、指定のテクスチャ プロジェクションを使ってポリゴン メッシュのサーフェイス タンジェント データを生成します。テクスチャ プロジェクションの U 方向の接点および V 方向の従法線です。

このシェーダは、交点におけるサーフェイス法線、サーフェイス タンジェント、および従法線のいずれも戻すことができます。これらのベクトルはすべて直行する単位ベクトルです。これら 3 つのベクトルを組み合わせることにより、「タンジェント スペース」と呼ばれるサーフェイス交点において座標リファレンス フレームが構成されます。

このシェーダは、ベクトルをエンコードされたカラー情報として戻し、マップの作成を容易にします。赤、緑、および青のチャンネルが、それぞれ x、y、または z のベクトル成分をエンコードします。各成分の値は、-1,1 から 0,1 の範囲で変化します。

さらに、以前に高解像度オブジェクトなどから生成された法線マップを入力として取り込み、このシェーダが適用されているオブジェクトのタンジェント スペースに変換することができます。

マッピングタイプ(Mapping Type)

シェーダの出力を指定します。次のオプションのいずれかを選択してください。

[法線](Normals): 交点におけるサーフェイス法線を戻します。

[接線空間の法線](Normals in tangent space): オブジェクトのサーフェイス法線または[法線マップ](NormalMap)入力に接続するシェーダからの入力を使用します。

[正接]: 交点におけるサーフェイスタンジェントを戻します。[テクスチャ スペース](Texture Space)が定義されていない場合は、その結果が未定義になります。

[従法線](Binormals): 交点におけるサーフェイス従法線を戻します。[テクスチャ スペース](Texture Space)が定義されていない場合は、その結果が未定義になります。

テクスチャ空間

使用するテクスチャ プロジェクションを選択します。「テクスチャ プロジェクションを指定する」(「テクスチャリング」)を参照してください。

頂点カラー

使用する頂点カラー プロパティを指定します。「プロパティ エディタでパラメータ マップまたは頂点カラーを指定する」(「シーン エレメント」)を参照してください。