トゥーン マテリアル
 
 
 

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

| トゥーン ペイント | トゥーン ソフト

[シェーダタイプ](Shader Type) マテリアル(Soft3D)

[出力]: カラー(RGB)値

オブジェクトのサーフェイス上にソリッド カラーの輪郭シェーディングを施すとともに、マテリアルに特有のインク特性を調整します。トゥーン サーフェイス シェーダを単独で使うことができます。また、トゥーン レンズ シェーダ(輪郭線を作成)と併用して、Softimage の標準マテリアル上に輪郭線を描いてオブジェクトをレンダリングすることもできます。

名前(Name)

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

トゥーン インク

インク(カートゥーンが必要)

厚み(Thickness)

インクの輪郭線の線幅を変更します。線幅はトゥーン レンズ シェーダのグローバルな厚さパラメータによっても影響されます。重なり合う 2 つのオブジェクトにあまりにも異なった線幅を指定すると、不要なわざとらしさが生じるおそれがあります。

カラー

マテリアル アンビエント(Material Ambient)

このパラメータを有効にすると、シェーダはマテリアルのアンビエント カラーを使います。

カスタム インク カラー使用(Use Custom Ink Color)

[カスタム インク カラー]パラメータで定義したカスタム カラーを使うことができます。

カスタム インク カラー(Custom Ink Color)

インクのカラーを設定します。

イルミネーション(Illuminate)

サーフェイスに届く光の量に従って輪郭線のカラーを変更します。オンにするためにはゼロ以外の値を使用します。0 より大きい値のときには輪郭線が明るくなり、0 より小さい値のときには輪郭線が暗くなります。どちらも光のカラーに比例します。

アウトライン(色に対して)

彩度(Saturation)

アウトラインのカラーの強度を定義します。

輝度(Brightness)

アウトラインのカラーの輝度を定義します。

ライティングの間のインク(Ink between Lighting)

ライトの変化の段階の境目にインクで線を描きます。

色の間のインク(Ink between Colors)

カラーの変化の段階の境目にインクで線を描きます。

トゥーン ペイント

ハイライトの大きさ(Highlight Size)

ハイライトの大きさをコントロールします。

ハイライト シャドウ境界(Highlight Shadow Border)

ハイライトのカラーとシャドウのカラー間との境界領域を作ります。

幅(Width)

オブジェクトの輪郭の線幅に適用する深度フェーディングの量を定義します。たとえば、幅 0.75 を指定すると、オブジェクトが始点から最も遠い点まで移動するときに線幅が元の幅の 25% に減少します。

カラー

グラディエント(Gradient)

有効にすると、ペイント カラーにグラデーションがかかります。

ブレンド(Blend)

有効にすると、ペイント カラーはブレンドされます。

グローバル アンビエンス(Global Ambience)

有効にしたアンビエント ライトのカラーを使います。

シャドウのみ(Shadows Only)

グローバル アンビエント カラーがオブジェクトの影にのみ影響を与えることを指定します。