カテゴリ: mental ray > マテリアル フェノメナ
このフェノメナは[mip_matteshadow]を埋め込み、[Material]ノードの[Material]ポートに単独で接続することによって、これをサーフェイス、シャドウ、フォトン シェーダとして適用します。このシェーダのパラメータは[mip_matteshadow]と同じですが、スカラ[opacity]パラメータが追加されています。
[opacity]はシャドウやフォトンには適用されず、可視のサーフェイス シェーディング自体のみに適用されます。[opacity]を使用することによって、不規則なエッジにペイントマスクを使用できます。たとえば、シンプルなテーパー シリンダーを作成して大まかに前腕に一致させ、腕の実際の輪郭にはカメラ投影マスク([mip_cameramap]で適用)を使用します。また、マスクを利用して、背景プレートに存在する任意のモーション ブラーに一致させることもできます。