「Lagoa」は、ポルトガル語で「沼、池、小さな湖」などを意味します。
Softimage で「Lagoa」という場合、ICE を使用して完成度の高い流体、ソフト ボディ、リジッド ボディ、クロスなどのエフェクトを作成するマルチフィジックス シミュレータのことを指します。Lagoa は、単一の統合環境でさまざまな物理エフェクトを作成するためのフレームワークとなります。
Lagoa を初めて使用する場合、さまざまな方法があります。
Lagoa ICE ツリーを設定したら、[ICE]ツールバーのコマンドを使用することも、ICE ツリーの Preset Manager にある ICE ノードを使用することもできます。
Softimage インストール ディレクトリにある ¥Data¥XSI_Samples¥Scenes¥ICE フォルダからサンプル シーンをロードします。Lagoaのシーンにはすべて、シーン名の先頭にLagoa_が付いています。
このフォルダを簡単に開くには、ICE Treeビューのツールバーから[ユーザツール](User Tools) [サンプルをブラウズ](Browse Examples)を選択します。
[ICE]ツールバーの[パーティクル](Particles) [モデルライブラリ](Model Library) [Lagoaパーティクル](Lagoa Particles)メニューにある、完成したモデルを選択します。
[ICE]ツールバーの[パーティクル](Particles) [作成](Create) [Lagoa]メニューまたは[デフォーム](Deform) [シミュレート](Simulate)メニューのコマンドを使用して、特定のタイプの放出を作成します。詳細については、「Lagoa パーティクル エフェクト」および「Lagoa シミュレーションによりジオメトリを変形させる」を参照してください。
独自の Lagoa エフェクトを最初から作成するには、ICE Tree ビューの Preset Manager で、[タスク]>[Lagoa]タブにあるノードを使用します。
Lagoa シミュレーションの作成に必要なノードについては、「Lagoa エフェクトをゼロから作成する」を参照してください。
各 Lagoa ノードについては、「Task Tab - Lagoa (Fluids and Deforms)([タスク]タブ: Lagoa(流体およびデフォーム))」を参照してください。