Strand Sin Wave Movement(ストランドの正弦波運動)
 
 
 

数学的な正弦関数を使用してストランドをアニメートし、うねるようなウェーブの動きを作り出します。このコンパウンドは、シミュレートされていない ICE ツリーを使用する場合(ポイント クラウドの[ICETree]ノードがモデリング領域にある場合など)に、ストランドをアニメートする目的で使用できます。

ストランドを作成し、このコンパウンドの[Execute]出力を[Simulation Root]ノードの[PostSimExecute]ポートまたは[ICETree]ノードのポートに接続します。

詳細については、「ストランドの形状調整」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [パーティクル]/[ストランド]

出力ポート: [Execute]

ウェーブ数(Num Waves)

ストランドに沿って作成されるウェーブ数を指定します。1 つのウェーブが、正弦波の 1 周期に相当します。

ローカル位置(Local Direction)

ここで指定したパーティクルのローカル軸に従って、正弦波が移動する方向が決定されます。

ウェーブの強さのプロファイル(Wave Strength Profile)

カーブを使用して、ストランドの根元(左側のキー)から先端(右側のキー)まで、正弦波の振幅を定義します。

ウェーブの強さの乗数(Wave Strength Multiplier)

プロファイル カーブで設定された正弦波の強さの値を乗算します。

ウェーブの速度を決定する方法の選択(Select Wave Speed Method)

ウェーブの速度を計算する方法を次の中から選択します。

  • [Use Wave Speed]: 以下で説明する[Wave Speed]値を使用します。

  • [Use Particle Velocity Multiplied by Wave Speed]: 以下で説明する[Wave Speed]値で乗算したパーティクルの現在の速度を使用します。

ウェーブの速度(Wave Speed)

ストランドに沿ってウェーブ数が作成される速度を指定します(波の周波数とほぼ同じ意味を持ちます)。

ウェーブ タイミングのオフセット(Wave Timing Offset)

ストランドに沿った正弦波のタイミングをオフセットして、すべての正弦波が同時に同じ動きをしないようにします。