Randomize Around Value(値を中心としたランダマイズ)
 
 
 

平均値を使用して、任意のパラメータにランダム性を加えます。ランダム値は、変位に基づき、平均値を中心として生成されます。

このコンパウンドの[Value]出力は、[Emit]コンパウンドの[Speed]、[Mass]、および[Size]ポートなど(その他にも多くのポートで動作します)、任意のコンパウンドのさまざまなポートに接続します。

詳細については、「パーティクルの値をランダマイズする」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Modifiers]、[Deformation]/[Modifiers]

出力ポート: [Value]

オブジェクト名(Object Name)

リファレンスとして使用できるオブジェクトです。

オブジェクト名のリファレンス(Object Name Reference)

現在のオブジェクトの名前です。

シード(Seed)

使用される乱数のシーケンスを定義します。2 つのノードで同じパラメータを使用して異なる値のセットを生成する必要がある場合は、それぞれのノードに異なるシードを割り当てます。

アニメート(Animated)

ランダム性をアニメートし、時間の経過に伴って変化を与えるかどうかを切り替えます。

このオプションは、シミュレートされていない ICE ツリーを使用する場合(ポイント クラウドまたはオブジェクトの[ICETree]ノードがモデリング領域にある場合など)に選択できます。

基本値(Base Value)

XYZ の各方向についてランダム値が計算される平均値です。

たとえば、この値が 2 で[Value]が 1 の場合、ランダム値は 1 ~ 3 の任意の値になります。

値(Value)

[Base Value]が上下するランダム性について、変位量を指定します。