FCurve Editor では大幅な模様替えが行われ、新しい作業モード、そしてツールバーに新しいアイコンが用意されました。ですがご心配なく。FCurve Editor の以前のコマンドや関数もそのまま使用できます。
FCurve Editor で作業できる 2 つの異なるモードが用意されました。
スイート モード: Softimage のスイート バージョンを実行している場合に、このモードがデフォルトでオンになり、使用されるよう設計されています。他の Autodesk 3D アプリケーションでの作業に慣れている場合は、このモードのほうが使いやすいでしょう。簡易版のアイコン群がツールバーに表示され、F カーブのグラフのどこをクリックしても同じコンテキスト(右クリック)メニューが表示されます。
クラシック モード: このモードでは、Softimage の上級ユーザがよく使用するツールがすべて提供されます。大半のアイコンは新しく見えますが、Softimage の以前のバージョンと同じです。
FCurve Editor ツールバーで使用できるアイコンの全リストについては、「アイコンのリファレンス」を参照してください。
2 つのモードを切り替えるには、次のいずれかの操作を行います。
以下は新規のコマンドで、スイート モードでのみ使用しますが、クラシック モードでの各相当する関数と一致します。詳細については、「F カーブのスロープを編集する」を参照してください。
新しい[ビュー](View) [カーブの分離](Isolate Curve)コマンドおよびアイコンは、グラフで選択されたカーブだけを分離します。これにより、一般的なフィルタ オプションを維持しながら、編集時に 1 つのカーブ(またはいくつかのカーブ)だけに集中することができます。左の Animation Explorer でその他のパラメータを選択する場合、そのカーブも分離され、グラフに表示されます。「選択したカーブを分離する」を参照してください。
[ビュー](View) [スナップショット カーブ](Snapshot Curve)オプションは、[ビュー](View) 「バッファカーブ」(Buffer Curves)という名前に変わりました。また、新しいコマンドである[編集](Edit) [バッファの保存](Save Buffer)および[バッファの入れ替え](Swap Buffer)には、ツールバーに新しいアイコンがあります。「ファンクション カーブ バッファで安全に編集する」を参照してください。
カーブの補間タイプの[カーブ](Curves) [コンスタント](Constant)コマンドは、[カーブ](Curves) [ステップ](Stepped)という名前に変更されました。「Fカーブの補間タイプを選択する」を参照してください。