グローバル イルミネーション エフェクトとコースティクス エフェクトでは、非常に良く似た処理が行われます。この 2 つのエフェクトのワークフローはほとんど同じですが、結果は驚くほど異なる場合があります。
グローバル イルミネーション エフェクトとコースティクス エフェクトのどちらの場合も、光のエネルギーはフォトン単位で測定されます。多様なフォトン コントロールが用意されており、レンダ領域や最終的なレンダパスでのフォトン エフェクトを微調整することができます。
[シーンを用意する](Prepare the scene) オブジェクトにマテリアルとサーフェイスを適用し、フォトン エフェクトが向上するように設定します。詳細については、「オブジェクト サーフェイスを準備する」を参照してください。
[エミッタを定義する](Define an emitter)コースティクスまたはグローバル イルミネーションのエフェクト用フォトンを放射するシーンのライトを作成します。ライトをフォトン エミッタとして指定する方法の詳細については、「ライトのフォトンエミッタとしての定義」を参照してください。
[キャスタを定義する](Define the casters)シーンの、ランプや太陽などフォトンを放射するオブジェクトを選択します。キャスタの定義の詳細については、「フォトンのキャスト、受け取り、表示を設定する」を参照してください。
[レシーバを定義する](Define the receivers)シーンの中でデスクや水面などフォトンのレシーバ オブジェクトを選択します。レシーバの指定の詳細については、「フォトンのキャスト、受け取り、表示を設定する」を参照してください。
[フォトンを表示する](Display the photons)レンダ領域かレンダ パスまたはその両方の設定をセットアップして、グローバル イルミネーション エフェクトやコースティクス エフェクトを表示します。レンダ オプション設定の詳細については、「レンダ領域でフォトンを表示する」および「レンダリング用のグローバル イルミネーションおよびコースティクスを準備する」を参照してください。
[フォトンを調整する](Adjust the photons)複数のフォトンの輝度、精度を必要に応じて微調整します。詳細については、「レンダリング用のグローバル イルミネーションおよびコースティクスを準備する」を参照してください。