カスタム Command で使用可能なさまざまな ArgumentHandler オブジェクトを指定します。これらのオブジェクトのデモについては、ArgumentHandler ページの例を参照してください。
コンスタント | 値 | 詳細 |
---|---|---|
siArgHandlerAnimatableParameters | AnimatableParameters | リスト内のアニメートできないパラメータを処理しないこと以外は、MarkedParameters の引数ハンドラと同じです。コマンドを実装する際に余分なエラー処理コードを書く手間が省きたい場合は便利な方法です。 |
siArgHandlerCollection | Collection | 引数値が指定されていない場合は、現在のSelectionを
Command に渡します。 文字列が指定されている場合は、指定のオブジェクトをすべて含むXSICollectionにその文字列を適用します。ワイルドカードやオブジェクトのリストは、SelectObjで使用されるものと同じ構文で使用することができます(*、*.polymsh、cube1,grid2,light1など)。 |
siArgHandlerFrame | Frame | 引数値が指定されていない場合は、現在のフレーム番号を引数値として送信します。Argumentの値(またはデフォルト値)が指定されている場合、この引数ハンドラは何も処理しません。 |
siArgHandlerFrameRate | FrameRate | 引数の値が指定されていない場合、この引数ハンドラは現在のフレームレート(25など)を送ります。Argumentの値(またはデフォルト値)が指定されている場合、この引数ハンドラは何も処理しません。 |
siArgHandlerMarkedParameters | MarkedParameters | この引数ハンドラは、マーキングされているParameter(「Marked
Parameters」を参照)を処理すること以外は、Collection 引数ハンドラとほぼ同じです。 引数値が指定されていない場合は、マークされているすべてのParameterを含むXSICollectionが、選択されているオブジェクトに渡されます。注:マーキングリストを決定するときは、選択されているオブジェクトのみが考慮されます。 文字列値を指定すると、Softimage は指定の引数を使用してXSICollectionにその文字列を適用しようと試みます。「*」や「/」などのワイルドカードを使用できます。たとえば、「Grid1,Grid2/Name」と指定すると、パラメータ「Grid1.Name」および「Grid2.Name」になります。 |
siArgHandlerSingleObj | SingleObj | 引数値が指定されていない場合は、NULL(空のオブジェクト)を引数値として渡します。文字列が指定されている場合、Softimage はその文字列をオブジェクトとして処理しようと試みます。たとえば、"MyGrid" はグリッドを表すX3DObjectに変換されます。これは、Dictionary.GetObjectを呼び出す動作に似ています。オブジェクトが指定されている場合は、そのオブジェクトを直接 Command に渡します。 |
Argument.Handler ArgumentCollection.AddWithHandler Argument::PutHandler ArgumentArray::AddWithHandler