マーク パラメータ リストは、オブジェクトおよびパラメータの相対パスのリストを含む文字列です。 パラメータのマーク付けは、特定のタスクに使用するパラメータを選択する方法です。 たとえば、オブジェクトのローカルな X および Y 移動だけを入力する場合です。 キーを保存するたびに X および Y 移動パラメータをマークすると、X および Y 移動パラメータのキーだけが設定されます。 現在マークされているパラメータ リストは現在の選択に依存しません。 これは、選択を変更しても同じマーキング リストを使用できるということです。球のパラメータをマークしてから立方体を選択した場合は同じパラメータが立方体でマークされます。適用できないパラメータは無視されます。
マーキング リストは 1 つのオブジェクトまたはパラメータをマークできます。 たとえば、立方体オブジェクトが選択された場合、文字列 "kine.local.posx" は立方体オブジェクトのローカル X 移動をマークします。 マーキング リストは複数のパラメータをマークすることもできます。 たとえば、以下はローカルな X、Y、および Z 移動をマークしています。
"kine.local.posx, kine.local.posy, kine.local.posz"
構文キーワード |
詳細 |
---|---|
, |
リスト内の項目を区切ります。 たとえば以下のようになります。 "cube.kine.local.posx, cube.kine.local.posy, cube.kine.local.posz" |
コレクションまたはオブジェクトは、作成するマーキング リストが現在の選択に対して相対的であれば、文字列の代わりに使用できます。 たとえば以下のようになります。
' Mark all the kinematics local parameters Set o = GetPrim( "Null" ) SetMarking o.Kinematics.Local.Parameters