Softimage のデフォルト プロポーショナル ガイドまたはユーザ独自のガイドをベースにカスタマイズ リグをビルドし、必要に応じて生き物を任意に構成できます。 各コマンドを使用すると、生き物のボディ部のオプションを設定できます。
MakeForearmRoll - 「腕、手、および指」を参照してください。
MakeBicepRoll - 「腕、手、および指」を参照してください。
MakeDogLeg - 「脚と足」を参照してください。
MakeJointCompression - 「スキン」を参照してください。
Make2PointSlide - 「スキン」を参照してください。
MakeThighSlide - 「スキン」を参照してください。
MakeRigIcon: リグ内のコントロール オブジェクトに使用するアイコンの種類を設定できます。
MakeShadowChain および MakeShadowSpine: メイン リグ コンポーネント コマンドからシャドウリグを個別に作成できます。
MakeSpine:[アニメート]ツールバーの[スパインの作成](Create Spine)オプションと同等で、クォータニオン スパインを作成します。
MakeControlSplines:[アニメート]ツールバーの[コントロールスプラインの作成](Create Control Splines)オプションと同等です。 コントロール スプラインは、カーブの構成を使用して肌をシミュレートし、顔のセットアップのために使用します。これによって、変形してゆく顔の流線がキャラクタの顔のどこにあるのかがシミュレートされます。
ガイド オブジェクト: 各コンポーネントには、キャラクタのトポロジに対してコントロールを位置付けるガイド オブジェクトが必要です。 デフォルトのガイドを使用することも、またユーザ独自のガイドを作成することもできます。
親オブジェクト: リグ内の他のコンポーネントの親になるコンポーネントを指定します。 各コマンドは、そのコマンドで作成されるデータ メンバーを含んだ JScript オブジェクトを返します。
シャドウ リグ: リグ コンポーネントごとにオプションのパラメータを使用して、作成するシャドウ リグのタイプを指定できます。 また、コンポーネント コマンドからシャドウ リグを個別に作成できるコマンドもあります。
戻りオブジェクト: 各コマンドによって、リグ、エンベロープ グループ、および非表示オブジェクト グループの該当コンポーネントを含んだ JScript オブジェクトが返されます。
以下に、リグの各種コンポーネントのビルドについて概要を示します。 各コマンドの詳細については、「コマンドおよびスクリプト リファレンス」を参照してください。