ツール シンメトリでは、モデルの一方の側面でスカルプトを行い、同時にモデルの反対側にある頂点にも反映させることができます。
- [スカルプト ツール]トレイからスカルプト ツールを選択します。
- [プロパティ]ウィンドウで、[ミラー]プロパティで目的のシンメトリ設定を指定します。
注:トポロジが対称でありながら非対称にポーズされたモデルでも、プロパティを
[接線]に設定してトポロジ軸を定義することで、対称性を持たせたスカルプトやペイントが可能です。これによって、ツールのミラーリングの軸が決定されます。「
トポロジ軸を設定する」を参照してください。
ツール シンメトリの使用に関する注意
- ツール シンメトリでは、広範なスカルプトの実行後に、ツール ストロークのシンメトリが 100% 維持されない場合があります。これは、高解像度編集におけるすべてのライブ ツールのシンメトリ実装に当てはまります。シンメトリの保持が重要であるプロジェクトでは、代わりにレイヤ
シンメトリを使用します。
- ツール シンメトリとステンシルを合わせて使用すると、プライマリ ツールとその反射によってステンシル イメージの異なる部分がスクラブされ、各ストロークの結果が非対称になる可能性があります。ステンシルを使用しながらシンメトリを保持するには、レイヤ
シンメトリを使用します。