[カーブからメッシュを作成]ウィンドウ

 
 
 

[カーブからメッシュを作成]オプションを開くには、[メッシュ] > [カーブ]を選択します。「カーブからメッシュを作成する」も参照してください。

このウィンドウの設定は、新しいメッシュを構築するためにソース メッシュ上に描画されたカーブを Mudbox がどのように解釈するかを定義します。[メッシュを作成]ボタンをクリックすると、Mudbox はカーブ ネットワークを評価し、カーブの交点からポリゴンを作成しようとします。

意図に反して交差するカーブを描画した場合、またはメッシュのサーフェス フィーチャーによって Mudbox の交差の検出が妨げられた場合、出力メッシュに問題が発生することがあります。これらの設定を調整すると、カーブ ネットワークからクリーンなメッシュを生成するのに役立ちます。

フェースの最大エッジ

Mudbox がポリゴンを検索するためにトラバースする際のエッジの最大数を指定します。

最初はこの値を低く(3 または 4)を保持することをお勧めします。これにより、カーブ ネットワークで見逃した交差を識別しやすくなります。(描画されたカーブ ネットワークの交点を Mudbox が見つけられなかった場合は、出力メッシュのフェースが欠落している可能性があります。)

頂点結合のしきい値

描画されたそれぞれのカーブの交差する点は、潜在的なフェースの頂点を表します。この値でしきい値を指定します。Mudbox は、値がしきい値より低くければ、近接する交差を組み合わせて 1 つの頂点にします。

たとえば、このしきい値の設定が低すぎて、複数のカーブの交差が発生している場合(下のイメージを参照)、Mudbox は 1 箇所に密集する複数の頂点と 1 つの小さなフェースを作成します。この値を大きくすると、この交差点が 1 つの頂点になります。

交差の許容範囲

交差点が作成されるためにカーブ同士が近づいていなければならない範囲を決定します。Mudbox はこれを使って頂点を生成します。処理後のメッシュに、カーブが交差して見えるところで穴や意図しない大きさのフェースがある場合は、この値を大きくします。

オーバーラン許容値
強制的に交差させるために、Mudbox がカーブの終端をどれくらい延長できるかを決定します。(これは通常、カーブ境界上のカーブのループに適用されます)。出力メッシュに多くの T シェイプや頂点スプライスが含まれている場合は、この値を増やします。
自己交差を無視

意図しない頂点が作成された場合に、同じカーブからのカーブ ポイントを防止します。既定ではオンです。1 本のカーブがそれ自体と交差することでジオメトリを作成する必要があれば、このオプションをオフにします。

たとえば、[自己交差を無視]をオンにした場合、次のようなカーブではジオメトリを作成できません。[自己交差を無視]がオフの場合は、正方形が作成されます。

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