スタンプを使用してスカルプトする

反復スタンプイメージを使用してスカルプトする

[スカルプトツール]トレイで[スカルプト]ツールを選択します。
[スタンプ]トレイでスタンプイメージを選択します。
スタンプイメージが[スカルプト]プロパティウィンドウに表示され、[スタンプイメージを使用]がオンになっています。
[3D ビュー]で、モデルをストロークしてスタンプの細部を適用します。
ストロークすると、自動的にストロークに沿って、スタンプの細部が繰り返して適用されます。個々のスタンプ間のスペースを増やすには、[プロパティ]ウィンドウの[スタンプの間隔]プロパティを増やします。スタンプの方向をストロークパスに向けることもできます。「スカルプトツールのプロパティ」を参照してください。

注:スタンプまたはステンシルイメージは、イメージ内の白色の量に応じて、スカルプトツールの強度を低下させる場合があります。イメージ内の白色値は、フル強度の頂点を置き換えますが、黒色値はまったく置き換わりません。スタンプまたはステンシルイメージにグレートーンが多数ある場合は、スタンプまたはステンシルを使用するときにツールの[強度]プロパティを増やして補う必要が生じることがあります。

スタンプの単一インスタンスを適用する場合は、「インプリントツールを使用した単一のスタンプのスカルプト」を参照してください。

注: [スタンプ]トレイで[オフ]ボタンをクリックするか、ツールの[プロパティ]ウィンドウで[スタンプイメージを使用]をオフにするまで、選択されているスタンプはスカルプトツールでアクティブのままです。

インプリントツールを使用した単一のスタンプのスカルプト

インプリントツールでは、スタンプイメージの単一のインスタンスをモデルに適用できます。インプリントは、ボタンやロゴなど、凹凸のあるフィーチャを適用するときに役立ちます。インプリントしたスタンプイメージは、モデルに適用するときにスケールできます。

[スカルプトツール]トレイで[インプリント]ツールを選択します。
[スタンプ]トレイでスタンプイメージを選択します。
[スタンプイメージを使用]オプションがオンになり、スタンプイメージが[インプリント]プロパティウィンドウに表示されます。
[3D ビュー]でモデルをドラッグしてスタンプの細部を適用します。
ドラッグすると、スタンプイメージが表示され、クリックした場所からスケールしたり回転します。イメージは即座に、単一のスタンプとしてその領域内に適用されます。

注:[インプリント]を使用するときにモデルのサーフェスの上をクリックしないと、[インプリント]効果は適用されません。

スタンププロパティを表示する

次のようにしてスタンプのプロパティを表示できます。

[スカルプトツール]トレイで、スタンプが読み込まれているツールを選択します。
[プロパティ]ウィンドウにツールのプロパティが表示されます。複数のオプションを使用して、スタンプをサーフェスに適用する方法を変更します。「スカルプトツールのプロパティ」を参照してください。

スタンプイメージをオフにする

次のいずれかを実行します。

スタンプイメージを読み込む

次のいずれかを実行します。

[スタンプ]トレイ内でイメージをクリックして、スタンプとしてロードし、(別のイメージを選択するか、スタンプイメージをオフにするまで)現在選択されているスカルプトツール上でアクティブにします。
[イメージブラウザ]を使用してイメージを選択してから、[スタンプを設定]をクリックして、イメージパスをステンシルにコピーします。
注:スタンプイメージは、[スタンプ]トレイに自動的には表示されません。表示するには、[スタンプ]トレイメニュー()で、[追加]>[スタンプ]を選択して、プリセットとして保存する必要があります。