非インタラクティブな Timeline HUD 要素によって、記録の開始と停止しかかっている箇所とカットする記録すべての Viewer ウィンドウで視覚的なフィードバックが行われます。
シーンで相互のやり取りをする際に、MotionBuilder のビデオ出力のみにアクセスが可能な場合、GUI タイムラインを参照できないため、シーンの開始と終了を確認することができません。オペレータは、3D シーンのビューが全画面表示になっていないため、GUI タイム ラインを表示することができます。
Timeline HUD 要素は、Viewer ウィンドウの下部に表示されます。既定のカラーは、頭、カットおよび尾がアクティブのときは、頭(次のスクリーンショットに表示)は黄色、カットは赤色、尾が青色で、頭、カットおよび尾がアクティブでないときは、灰色です。
たとえば、タイムライン インジケータが Timeline HUD 要素の頭の上に配置されている場合、頭が黄色でカットと尾は次のスクリーンショットで示されるように灰色です。
既定で、Timeline HUD 要素の頭は黄色で表示される
Property Resources ウィンドウまたは Navigator ウィンドウで、Timeline HUD 要素のプロパティを変更することができます。次のスクリーンショットは、既定の Timeline HUD 要素のプロパティの設定を示しています。
Timeline HUD 要素のプロパティ
カラー以外に、現在の Timeline HUD 要素のセクションのプロパティのみ編集することができます。タイム ラインの HUD 要素の頭と尾を変更するには、HUD 要素のプロパティで、時間値を調整します。既定では、1 秒に設定されています。X 軸と Y 軸の Timeline HUD 要素をスケールすることができます。Timeline HUD 要素の更新は Transport Controls に同期されます。
Transport Controls のフレーム レートとフレーム時間の更新は、Timeline HUD 要素に反映されます。