Bloop Slate HUD 要素

 
 
 

Bloop Slate HUD 要素は、従来のドキュメンタリ映画の Bloop Slate に似ています。Bloop のスレートは通常音を出して光を点滅させるので、カメラとサウンドをポスト プロダクションで簡単に同期することができます。

シーンに Bloop Slate HUD 要素を追加すると、Viewer ウィンドウには、Bloop Slate がシーンに追加されることを示す次の内容が表示されます。

Bloop Slate は、透明なバックグラウンドに緑の「X」を表示します。これは、常にシーン内の他のすべての要素の上に表示されます。

キーボード ショートカットの Shift-B を使用して、Viewer ウィンドウに Bloop Slate を表示します。

Bloop Slate HUD 要素

既定値では、Transport Controls Playback の Record ボタン(Shift-B)を押して再生がフレームに設定された後に、Bloop Slate は 1khz トーンを再生します。

注:通常は必要ではありませんが、サウンドと X のタイミングを調整するには、Tone Sync Offset を使用します。 一部のシステムや重いシーンの組み合わせではオフセットが必要になる場合があります。

Property Resources ウィンドウまたは Navigator ウィンドウで Bloop Slate HUD 要素のプロパティを変更することができます。次のスクリーンショットは、既定の Bloop Slate HUD 要素のプロパティの設定を示しています。

Bloop Slate HUD 要素のプロパティ

ハードウェア デバイスにキーボード ショートカットの Shift-B をマップできます。

Bloop Slate は、SDI ビデオ出力で使用することもできます。