Optical Gap 補間モード

 
 
 

一部の例では、データ セグメントではギャップを埋められない場合があります。たとえば、センサをキャプチャできないオクルージョンを扱う場合など。このような場合、適切な補間設定を使用して、2 つのセグメントを再結合します。

補間モードを選択するときは、データを既存のデータ上に貼り付けるのか、既存のデータを編集するのか、手動でデータを再構築するのかを判断してください。Optical Gap 補間モードについて、次の表で説明します。

Optical Gap 補間モード 説明

Auto-Rigid Body モード

Auto-Rigid Body は、リジッド ボディの他のマーカーのデータ情報を使用して、現在のマーカーの正確なデータを構築します。リジッド ボディ内のマーカーの数が多い程、データは正確になります。

Auto-Rigid Body 補間モードは、ギャップ内に多数のデータがある場合に使用します。

Auto-Constant モード

また、Auto-Constant は、ギャップの後のフレームで、ギャップの前のフレームと同じ値のキーを生成します。

このモードを使用して、リジッド ボディの情報を使用せずにギャップ内の FCurve を再補間するか、コントロール カーブのキーフレーム操作用のギャップを作成します。

Auto-Linear モード

また、Auto-Lenear は、前後のセグメントのデータを、リニア カーブで結合します。

このモードを使用して、リジッド ボディの情報を使用せずにギャップを再補間するか、コントロール カーブのキーフレーム操作用のギャップを作成します。

Auto-Bezier モード

Auto-Bezier は、編集可能なスプライン カーブで 2 つのセグメント間をスムーズに結合するので、ほとんどの問題を修正できます。

Auto-Bezier 補間モードを使用して、少量のデータを再構築するか、コントロールカーブのキーフレーム操作用のギャップを作成します。

詳細は、「スワッピングを排除する」を参照してください。

Control Curve モード オプション

Control Curve Gap モードでは、キーフレームを挿入し、データを手動で再構築してギャップ内の FCurve を編集したり、既存のリジッド ボディの情報にキーフレームを設定することができます。

Control Curve モード オプションはキーフレームを挿入してギャップを編集する場合に使用します。

注:リジッド ボディの情報からの開始を希望する場合は、Auto-Rigid Body を選択して Control Curve に切り替えるか、K キーを押してギャップ キーを追加します。

リジッド ボディの情報からの開始を希望しない場合は、その他の補間オプション(Auto-ConstantAuto-LinearAuto-Bezier)の 1 つを選択して、Control Curve に切り替えます。Control Curve は前回選択した補間に対応します。

Sample Curve モード オプション

Sample Curve モード オプションは、FCurve を未加工のサンプル データに変換します。

Sample Curve モード オプションは、キーフレームを個別に編集するために使用します。

注:すべてのキーフレームを表示するには、カーブ上でズーム インします。