Autodisable 領域には、Physics ソルバが処理を停止する際のしきい値を作成するための設定が含まれています。表示されなくなったソルバの動作を無効にすることによって、システム リソースを節約できます。
すべてのシミュレートされたオブジェクトを有効または無効にできます。オブジェクトを無効にすると、そのオブジェクトはシミュレーションに含まれなくなり、更新されなくなります。2 つの有効なオブジェクト同士の衝突、または有効なオブジェクトと無効なオブジェクトの衝突の検出のみを実行できます。
オブジェクトを無効にする際の線形速度の限度を設定できます。Linear Threshold 値を指定して限度を作成すると、線形速度がこの制限を下回る場合にオブジェクトが無効になります。
オブジェクトを無効にする前に、オブジェクトが無効であると判断するのに必要なシミュレーション ステップの数を設定できます。オブジェクトが無効であると判断する前にアクションが実行するステップの数を設定します。数値が小さいほど、短期間で無効になります。