次の手順では、アニメーションを作成して、サーボ アーム キャラクタ エクステンションのアニメーションを変更します。
- テイク全体を再生して(Ctrl+スペースバー)、すべてのモーションを確認します。サーボ アームに特に注目してください。
現在、サーボ アームは、赤いワイヤフレーム エフェクタの方向を指しながら、Mia の前で細かい上下動を繰り返しています。このエフェクタは Mia の肩にペアレント化されているので、Mia が走る動作につれてサーボ アームが跳ねるように動きます。
- Ctrl+Home キーを押してテイクの先頭に戻り、もう一度フレーム 40 まで再生します。
- Key Controls でレイヤ メニューから AnimLayer1 を選択します(A)。
これにより、BaseAnimation レイヤにオリジナルのアニメーションを保持しつつ、アニメーション レイヤにキーフレームを設定できます。
- Mia:ServoControl エフェクタを選択し(A)、Key Controls の Zero をクリックしてフレーム 40 にゼロ キーフレームを設定します(B)。
- Mia:ServoControl エフェクタを選択した状態のまま、フレーム 120 に移動し、ゼロ キーフレームを設定します。
- フレーム 64 に移動します。
このフレームで、Mia がサーボ アームを上げるようにアニメーションを変更します。
- 次の操作を行います。
- Viewer ウィンドウ内をクリックし、T キーを押して Translation モードをアクティブにします。
- Viewer ウィンドウの下部分で、Translation XYZ の値を 200、-30、10 に設定します(A)。
- キーフレームを設定します(B)。
- フレーム 96 に移動して、次の操作を実行します。
- Mia:ServoControl エフェクタの Translation XYZ の値を 45、16、14 に設定します(A)。
- キーフレームを設定します(B)。
- フレーム 104 に移動して、次の操作を実行します。
- Translation XYZ の値を 35、-25、68 に設定します(A)。
- キーフレームを設定します(B)。
- アニメーションを再生します。
Mia が速度を緩めて振り返る際に、サーボ アームを上げる動作になりました。