現在選択されているオブジェクトの新しい nCache を生成し、有効な nCache にアペンドします。時間上で、アペンドされたキャッシュが有効なキャッシュとオーバーラップする場合、有効なキャッシュと自動的にブレンドされます。ただし有効なキャッシュとアペンドされるキャッシュ間に時間のギャップがある場合、そのギャップは線形的に補間され、ギャップのキャッシュ データはアペンドされるキャッシュに保存されません。
nCache にアペンド オプション(Append to nCache Options)ウィンドウを開きます。
アペンド タイム レンジ(Append time range)
作成して現在選択されているオブジェクトの有効なキャッシュにアペンドする nCache のキャッシュ タイム レンジ(Cache time range)を定義できます。
nCache の作成時、オブジェクトのシミュレーションのサンプルがフレームごとに 1 つ取得され、既定でキャッシュに保存されます。
評価(# フレームごと) (Evaluate every # frame(s))は、nCache 作成時にサンプルを取得する頻度を指定します。たとえばこの値が 2 の場合、キャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)の間、現在選択されているオブジェクトのシミュレーションが 1 フレームおきにキャッシュされます。
保存(# 評価ごと) (Save every # evaluation(s))は、nCache 作成時に保存するサンプルを指定します。たとえばこの値が 2 の場合、評価(# フレームごと) (Evaluate every # frame(s))オプションで指定したサンプルを 1 つおきに、nCache に保存されます。
詳細については、nCache の作成を参照してください。