この設定例はリジッド スキニングによる円柱のスキニングに類似しているため、リジッド スキニングとスムーズ スキニングを比較することができます。
円柱(円柱プリミティブ)を作成するには
- 次のオプションを使用して NURBS 円柱を作成します。
円柱用にスケルトンを作成するには
- 円柱用にスケルトンを作成します。スケルトンは 7 個くらいのジョイントを持つ単一のジョイント チェーンで構成します。
このスケルトンは単一のジョイント チェーン(joint1 ~ joint7)で構成されています。Joint4 は円柱のほぼ中央から始まっています。
スムーズ スキニングによってバインドするには
- スケルトンのルート ジョイントを選択します(既定の名称は joint1)。
- キーを押しながら円柱を選択します。
- スキン > スキンのバインド > スムーズ バインド(Skin > Bind Skin > Smooth Bind)を選択します。
スケルトン動作させるには
- ほぼ円柱の中心に近いジョイント(たとえば、joint4)を選択して、約 90° 回転させてください。
折り目をペイントするには
- スムーズ シェーディング表示モードを選択します(ホットキー 5 を押します)。
- 円柱を選択します。
- スキン > スムーズ スキンの編集 > スキン ウェイト ペイント ツール(Skin > Edit Smooth Skin > Paint Skin Weights Tool) > を選択します。
が表示されます。 リストにすべてのジョイント名が表示されます。
- リストで、joint4 をクリックします。
メッシュに黒と白のフィードバックが表示され、円柱メッシュに対する joint4 のインフルエンスがわかります。
- の下部で、をオンにします。
これで円柱メッシュにウェイト値のフィードバックがカラーで表示されるようになり、ウェイト値が微量なメッシュ領域を見分けやすくなります。
- のブラシを使用して、ジョイントがどのように折り目に影響するかをペイントします。
付近のジョイントのインフルエンスをペイントして、デフォメーション エフェクトを編集します。