UV にソフト選択を使用

ソフト選択(Soft Selection)を使用すると、UV ごとに変換を行うことなく、モデルのテクスチャを一度で滑らかに変換することができます。

UV にソフト選択を適用するには

1. 変換する UV を含んだメッシュを選択します。
2. コンポーネント モードを UV に変更します。
3. UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)を開きます(ウィンドウ > UV テクスチャ エディタ(Window > UV Texture Editor))。
4. シーン ビューまたは UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で、変換する UV を選択します。
5. キーボードの「b」キーを押します。

   ソフト選択(Soft Selection)モードがオンになります。

6. b キーとを押しながら左右にドラッグして、減衰領域のサイズを増減します。

   カーソルが減衰領域のサイズを表す円に変わります。

7. UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で、トランスフォーム ツールのいずれかを使用して UV を変換します。

UV のソフト選択(Soft Selection)を使用すると、色分けされたフィードバックが表示されて、ウェイト付けした減衰のカラーが視覚的に表示されます(ソフト選択の減衰を修正する参照)。このフィードバックは、メッシュ サーフェス上で変換されているテクスチャの領域を正確に示すために、シーン ビューで自動的にスケールされます。

シーン ビューで減衰領域のサイズを変更すると(減衰領域のサイズの変更参照)、それに応じて UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)の減衰領域が自動的にスケールされます。その逆の場合も、同様にスケールが行われます。