選択したエッジと頂点のうち、互いが数値で指定された切り替えしきい値内にあるエッジと頂点がマージされます。たとえば、選択した 2 つのエッジは 1 つの共有エッジにマージされます。
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注:
マージ(Merge)オプション ウィンドウの内容は、現在選択されているコンポーネントのタイプに応じて変わります。つまり、エッジまたは頂点のどちらか一方が選択されている場合、一部のオプションだけが使用可能になります。有効な選択が行われていない場合は、頂点のマージ
オプションが表示されます。以下に違いを示しています。
(エッジ モード)
これらのオプションは、エッジが選択されている場合に使用できます。
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エッジが共有する UV がマージされます。オフに設定すると、UV はマージされず、UV を別々に操作および編集することができます。既定の設定はオンです。このオプションは、エッジが選択されている場合にのみ使用できます。
ヒント:
エッジをマージする場所でそれぞれ別のテクスチャがマッピングされているモデルの場合は、このオプションをオフに設定しておくことをお勧めします。
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選択したエッジのうち、この距離より離れているエッジはマージされません。この値は注意して設定してください。小さすぎると、どのエッジもマージされません。大きすぎると、マージする必要のないエッジまでマージされることがあります。既定値は 0.01 です。
さまざまな座標系で、エッジ間のしきい値距離を指定します。
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しきい値の値がワールド空間におけるエッジ間の距離となるように指定します。これが既定の設定です。
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しきい値の値がローカル空間におけるエッジ間の距離となるように指定します。
(頂点モード)
これらのオプションは、頂点が選択されている場合にに使用できます。
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選択した頂点のうち、この距離より離れている頂点はマージされません。この値は注意して設定してください。小さすぎると、どの頂点もマージされません。大きすぎると、マージする必要のない頂点までマージされることがあります。既定値は 0.01 です。
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2 つの頂点を選択すると、しきい値の値に関係なく、選択した頂点が機能によってマージされます。このオプションは、頂点が選択された場合にのみ使用できます。