選択したオブジェクトを架空の円柱から内側に投影することによって、UV テクスチャ座標をそのオブジェクトにマッピングします。
このオプションは既定でオンに設定されています。デフォーマの前に投影を挿入(Insert projection before deformers)オプションは、ポリゴン オブジェクトに変形が適用されている場合に関係します。このオプションをオフに設定してデフォーマによる変形をアニメートすると、頂点位置が変化してテクスチャの配置が影響を受けるため、テクスチャがジオメトリから「浮遊する」原因になります。
このオプションをオンに設定すると、テクスチャの配置がポリゴン オブジェクトに適用された後で、変形が適用されるようになります。基本的に、テクスチャ配置ディペンデンシー グラフ ノードは、デフォーマ ディペンデンシー グラフ ノードの前に挿入されるため、変形が適用された後もテクスチャはジオメトリに「スティッキー」になります。
マニピュレータ ハンドルを使用して、投影される UV マップをインタラクティブに調整したり、チャネル ボックス(Channel Box)またはアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のいずれかを使用して、投影のセンター(Projection Center)、回転(Rotation)、およびスイープ(Sweep)に値を入力して変更することができます。これらの値は、テクスチャをポリゴンにマッピングすると表示されるマニピュレータ ハンドルに対応しています。