ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

mirrorJoint( object , [mirrorBehavior=boolean], [mirrorXY=boolean], [mirrorXZ=boolean], [mirrorYZ=boolean], [searchReplace=[string, string]])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

mirrorJoint は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

ワールド空間のプレーンを中心に、選択したジョイントのスケルトンのブランチが対称的に複製されます。ミラーリング モードは 3 つあります(XY プレーン、YZ プレーン、XZ プレーン)。

戻り値

string[]ミラーリングされたジョイントの名前

関連

connectJoint, ikHandle, ikHandleDisplayScale, ikSolver, ikSystem, ikSystemInfo, insertJoint, joint, jointCluster, jointDisplayScale, jointLattice, removeJoint

フラグ

mirrorBehavior, mirrorXY, mirrorXZ, mirrorYZ, searchReplace
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
mirrorXY(mxy) boolean create
ワールド空間の XY プレーンを中心に、選択したジョイントのスケルトンをミラーリングします。
mirrorYZ(myz) boolean create
ワールド空間の YZ プレーンを中心に、選択したジョイントのスケルトンをミラーリングします。
mirrorXZ(mxz) boolean create
ワールド空間の XZ プレーンを中心に、選択したジョイントのスケルトンをミラーリングします。
mirrorBehavior(mb) boolean create
ミラーリングの実行時に、オリジナル ジョイントとミラーリング ジョイントに等しい回転で、ミラーリング位置(ミラーリング プレーンを中心に対称)にスケルトンが配置されるようにジョイントの向きがミラーリングされることを指定するために使用します。オリジナル ジョイントのアニメーション カーブは、同様の動作(対称の動作)をするようにミラーリング サイドにコピーされます。mirrorBehavior を指定しないと、ミラーリング サイドのジョイント方向は、ソース サイドと同じになります。
searchReplace(sr) [string, string] create
ミラーリングを実行した後、最初に指定した文字列の名前を検索し、2 番目に指定した文字列と置き換えて、新しいジョイントの名前を変更します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a mirrored branch of the skeleton starting from the joint "jointName"
# about the yz-plane.
# Joint orientations on the mirrored side will be identical to the source side.
#
cmds.mirrorJoint( 'jointName' )

# Create a mirrored branch of the skeleton starting from the joint "jointName"
# about the yz-plane.
# Joint orientations on the mirrored side will be mirrored from the source side.
#
cmds.mirrorJoint('jointName',mirrorBehavior=True,myz=True)

# Create a mirrored branch of the skeleton starting from the selected joint
# about the xy-plane.
# Joint orientations on the mirrored side will be mirrored from the source side.
# Joint names on the duplicated side will contain the string "right_" if
# the corresponding joint on the original side contained the string "left_".
#
cmds.mirrorJoint(mirrorXY=True,mirrorBehavior=True,searchReplace=('left_', 'right_') )