このセクションは、アトリビュート スプレッドシート(Attribute Spread Sheet) (ウィンドウ > 一般エディタ > アトリビュート スプレッドシート(Window > General Editors > Attribute Spread Sheet))またはレンダリング フラグ(Rendering Flags)ウィンドウ(ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダリング フラグ(Window > Rendering Editors > Rendering Flags))から選択したオブジェクトのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)にあります。
レンダリング詳細(Render Stats)セクションでは、選択したオブジェクトの各種レンダリング オプションのオン/オフを切り替えることができます。
IBL (イメージ ベース ライティング)のノードのレンダリング詳細(Render Stats)の詳細についてはイメージ ベースド ライティング ノード アトリビュートを参照してください。
サーフェスにモーション ブラーが適用されるようにします。レンダー設定(Render Settings)ウィンドウのモーション ブラー(Motion Blur)もオンにする必要があります。
オンに設定すると、サーフェスがレンダー設定(Render Settings)ウィンドウのシェーディング サンプル(Shading Sample)オプションのグローバル設定をオーバーライドします。
ピクセルをサンプリングする最小回数を指定します。たとえば、1 を指定するとピクセルが 1 回サンプリングされ、8 を指定すると 8 回サンプリングされます。ピクセルごとに取得されるシェーディング サンプル数は、エッジのアンチエイリアシング(Edge Anti-Aliasing)の計算で実施された可視サンプル数によって制限されます。そこで、中精度(Medium Quality) (ピクセルごとに 8 個の可視サンプルで計算する)オプションを選択している場合は、シェーディング サンプル(Shading Samples)アトリビュートの値を 8 よりも大きい値に設定しても、ピクセルごとの最大サンプル数は 8 となります。
シェーディング サンプル(Shading Samples)の計算には非常に多くのリソースが使用されるため、最初に最大シェーディング サンプル(Max Shading Samples)アトリビュートを調整する必要があります。最大シェーディング サンプル(Max Shading Samples)を参照してください。
最高精度(Highest Quality)レンダーの 2 回目のパス(条件判断型シェーディング パス)でピクセルがサンプリングされる最大回数を設定します。この値を大きくするほどレンダリングの処理時間は長くなりますが、生成されるイメージの精度が高くなります。
最大シェーディング サンプル(Max Shading Samples)アトリビュートが意味を持つのは、エッジのアンチエイリアシング方式(Edge Anti Aliasing)として最高精度(Highest Quality)を選択した場合に限られます。また、正確な値を算出するための要件に応じて、シェーディング サンプル(Shading Samples)の実際の値が最大シェーディング サンプル(Max Shading Sample)の値よりも小さくなる場合があります。