流体キャッシュ ファイルを作成する

 
 
 

密度(Density)速度(Velocity)温度(Temperature)燃料(Fuel)、およびカラー(Color)のどのプロパティをキャッシュ ファイルに保存するかを指定することができます。キャッシュできるのは、コンテンツの方法(Contents Method)としてスタティック グリッド(Static Grid)またはダイナミック グリッド(Dynamic Grid)を使用するプロパティだけです。グリッドのテクスチャ座標(Texture Coordinates)をキャッシュすることもできます。これにより、再生キャッシュを使用してレンダーする場合に、テクスチャが必ず適切にレンダーされるようになります。

流体キャッシュを作成するには

  1. 流体コンテナを選択します。
  2. 流体 nCache > 新規キャッシュの作成(Fluid nCache > Create New Cache)を選択します。

    流体キャッシュの作成オプション(Create Fluid Cache Options)ウィンドウが表示されます。詳細については、流体 nCache > 新規キャッシュの作成(Fluid nCache > Create New Cache)を参照してください。

  3. 必要に応じて作成オプションを設定し、作成(Create)ボタンをクリックします。
  4. 選択した流体コンテナの流体再生 nCache ファイルが作成されます。流体キャッシュ ファイルは、既定で ¥maya¥projects¥default¥data¥cache ディレクトリに保存されます。

関連項目