選択したカメラやオブジェクト、ライトを通してシーンを見ます。
パネル > 選択項目から見る(Panels > Look Through Selected) >
シーンを見るカメラのニアクリッププレーン(Near Clip Plane)とファークリッププレーン(Far Clip Plane)の値を設定できます。
ハードウェア レンダリング、ベクター レンダリング、mental ray for Maya レンダリングの場合、この値はパース ビューまたは正投影カメラのニア(Near)とファー(Far)クリッピング プレーンの距離を表しています。ニア クリップ プレーン(Near Clip Plane)の既定値は 0.1、ファー クリップ プレーン(Far Clip Plane)の既定値は 10000 です。
Maya ソフトウェア(Maya Software)レンダリングの場合、クリップ プレーンの自動レ ンダリング(Auto Render Clip Plane)が既定でオンになっており(クリップ プレーンの自動レ ンダリングを参照)、ニア クリップ プレーンとファー クリップ プレーンの値によってクリッピング プレーンの位置が決定されることはあり ません。
ニア クリッピング プレーンと ファー クリッピング プレーン間の距離が、シーンにすべてのオブジェクトを含めるために必要な距離よりも大きい場合、画質の低いオブジェクトが出てきます。ニア クリップ プレーンとファー クリップ プレーンは、必要な結果を生成する最も小さい値と最も大きい値にそれぞれ設定してください。