モーション パス マニピュレータを使用したパス アニメーションの作成
 
 
 
  1. モーション パス カーブに沿ってアニメートするオブジェクトを選択します。
  2. オブジェクト用のカーブを作成します。
  3. オブジェクトを選択し、 キーを押しながらカーブをクリックして、アニメート > モーション パス > モーション パスにアタッチ(Animate > Motion Paths > Attach to Motion Path) を選択します。

    モーション パスにアタッチ オプション(Attach to Motion Path Options)ウィンドウが表示されます。アニメート > モーション パス > モーション パスにアタッチ(Animate > Motion Paths > Attach to Motion Path)を参照してください。

  4. オプションを設定します。追従(Follow)オプションがオンに設定されていることを確認してください。追従(Follow)を参照してください。
  5. 次のいずれかを実行します。
    • アタッチ(Attach)をクリックして、カレント オブジェクトを選択したカーブに、現在のモーション パスにアタッチ(Attach Motion Path)オプションでバインドします。

    モーション パスにアタッチ オプション(Attach Motion Path Options)ウィンドウが閉じます。

    • 現在選択されているモーション パスにアタッチ オプション(Attach to Motion Path Options)を使用して、現在選択されているオブジェクトに、現在選択されているカーブをバインドするには、適用(Apply)をクリックします。

    モーション パスにアタッチ オプション(Attach Motion Path Options)ウィンドウは開いたままです。

    • モーション パスにアタッチ オプション(Attach to Motion Path Options)への変更をすべて無視して、ウィンドウを閉じるには、閉じる(Close)をクリックします。
  6. オブジェクトのみを選択し、チャンネル ボックス(Channel Box)の入力(INPUTS)セクションを表示します。

    リストの中に motionPath1 という項目があります。この項目はパス アニメーションを制御するノードです。

  7. チャンネル ボックス(Channel Box)内でこのノードを選択します。

    このノードのアトリビュートが、チャンネル ボックス(Channel Box)の入力セクションの下部に表示されます。

  8. Maya ツール バーからマニピュレータの表示ツール(Show Manipulator Tool)を選択します。

    オブジェクトの周囲にマニピュレータが表示されます。

  9. 次のいずれかの方法でモーション パス マニピュレータ(Motion Path Manipulator)を使用します。
    • パスに沿ってオブジェクトを移動する場合は、マニピュレータの中心にあるハンドルを使用します。
    • パス アニメーションのフロント方向のツイスト(Front Twist)アトリビュート(フロント軸の回りでどの程度ねじるか)をコントロールする場合は、サークル上にあるハンドルを使用します。このハンドルは、オブジェクトのバンクを手作業で調整するときにも使用できます。
  10. オブジェクトは現在、カーブの開始位置に配置されています。タイム スライダをクリックして、次のモーション パス キーまで時間を移動します。
  11. 次のモーション パス キーの位置までオブジェクトを移動するには、マニピュレータの水色の中心ハンドルをクリックして、オブジェクトをパスに沿ってドラッグします。
  12. このオブジェクトのキーを設定するには、motionPath1 ノードの U 値(U Value)アトリビュートにキーを設定する必要があります。
  13. キー(Keys)メニューから選択するか、またはチャンネル ボックス(Channel Box)の motionPath1 ノードにある U 値(U Value)アトリビュートをクリックして、チャンネル > 選択項目のキー設定(Channels > Key Selected)を選択するかのいずれかの方法で、キーを設定します。
  14. オブジェクトがカーブの最後に到達するまで、上記のステップ 11 ~ 13 を繰り返します。
  15. 再生コントローラの再生ボタンをクリックして、パス アニメーションを確認してください。
    ヒント:
    • 自動キー(Auto Key)機能をオンに設定すると、チャンネル ボックス(Channel Box)内で U 値アトリビュートのキーを繰り返し設定する必要がなくなります。
    • マニピュレータのフロント方向のツイスト ハンドルを使用すると、同様の手順を実行してオブジェクトのバンクをアニメートすることができます。