単純なコンストレインをアニメーション レイヤに追加できます。追加情報については、コンストレインとエクスプレッションを持つアニメーション レイヤに対する既知の制限を参照してください。

単純なコンストレインをアニメーション レイヤに追加するには

1. アニメーション レイヤ エディタ（Animation Layer Editor）でをクリックし、コンストレインを追加する新しい空のアニメーション レイヤを作成します。
2. （任意）アニメーション レイヤの名前を変更して、後でコンストレインの作成時にコンストレイン オプション（Constraint Options）でこのレイヤを簡単に識別できるようにします。
3. 1 つまたは複数のターゲット オブジェクトを選択し、次にコンストレイン対象オブジェクトを選択します。
4. 作成するコンストレのタイプに応じて、メイン メニュー バーから次のいずれかを選択します。
   • コンストレイン > ポイント（Constrain > Point）
   • コンストレイン > エイム（Constrain > Aim）
   • コンストレイン > ペアレント（Constrain > Parent）
   • コンストレイン > スケール（Constrain > Scale）
   • コンストレイン > 方向（Constrain > Orient）
5. コンストレイン オプション（Constraint Options）ウィンドウで、アニメーション レイヤ（Animation Layer）プルダウン メニューを使用してコンストレインを追加するアニメーション レイヤを選択します。必要に応じてその他のコンストレイン オプションを設定します。推奨オプションは以下のとおりです。
   • レイヤをオーバーライドに設定（Set Layer To Override）をオンにして、選択したレイヤが自動的にオーバーライド モードに設定されるようにします。オーバーライド レイヤでレイヤ化したコンストレインを使用して下層のアニメーションをブロックすると、コンストレインの完全なエフェクトを確認できます。このセットアップは、加算レイヤを使用してコンストレイン上にアニメーションを追加する場合に理想的です。
   • オフセットの保持（Maintain Offset）をオンにして、選択したオブジェクトが予期せず移動することがないようにします。

   これでアニメーション レイヤにコンストレイン アニメーションが追加され、シーンの結果アニメーションに影響を与えるようになります。

   ヒント:

   オブジェクト上に複数のコンストレインが存在する場合に、それぞれのコンストレインをオーバーライド アニメーション レイヤに追加すると、各レイヤのウェイトを操作して、コンストレイン間のブレンドを作成できます。