ブーリアン演算後にオリジナルのオブジェクトを編集する
 
 
 

ブーリアン演算で結合して論理和、論理差、または論理積を作成するオブジェクトは、単に隠されるだけで、シーン内にそのまま存在します。それらのオブジェクトは、選択したり編集したり、もう一度可視にすることができます。

ブーリアン演算後にオブジェクトをトランスフォームする場合は、ハイパーグラフアウトライナチャンネル ボックス、またはアトリビュート エディタからオブジェクトのコンストラクション ヒストリ ノードを選択する必要があります。コンストラクション ヒストリ ノードを選択したら、Maya の変換ツールを使用するか、値を直接入力してオブジェクトをトランスフォームすることができます。

入力オブジェクトを選択するには

  1. ブーリアン演算後、ウィンドウ > ハイパーグラフ: 階層(Window > Hypergraph: Hierarchy)を選択してハイパーグラフ(Hypergraph)を開きます。

    ブーリアン演算の結果は単一ノードです。

  2. ハイパーグラフでは、トランスフォームする入力オブジェクトを選択します。
  3. シーン ビューでは、オブジェクトのカラーはオブジェクトのヒストリ ノードを操作していることを示すカラーに変わります。

入力オブジェクトを可視にするには

  1. ブーリアン演算の実行時に使用した入力オブジェクトの 1 つを表示するには、ハイパーグラフで入力オブジェクトのトランスフォーム ノードを選択します。
  2. トランスフォーム ノードのアトリビュート エディタ可視性(Visibility)をオンにします。
  3. オブジェクトのトランスフォーム ノードを選択し、ディスプレイ(Display)セクションを開いて、可視性(Visibility)チェック ボックスをオンにします。

    これで、入力オブジェクトを表示して編集できるようになります。ツール オブジェクトをトランスフォームすると、それに基づいてブーリアン演算がベース オブジェクトを更新していきます。

関連項目