移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. MEL 例.

概要

constrain [-barrier] [-damping float] [-directionalHinge] [-hinge] [-interpenetrate boolean] [-nail] [-name string] [-orientation float float float] [-pinConstraint] [-position float float float] [-restLength float] [-spring] [-stiffness float]

constrain は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このコマンドは、リジッドボディをワールド、あるいは他のリジッド ボディにコンストレインします。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

rigidBody, rigidSolver

フラグ

barrier, damping, directionalHinge, hinge, interpenetrate, nail, name, orientation, pinConstraint, position, restLength, spring, stiffness
ロング ネーム（ショート ネーム） 引数型 プロパティ
-name(-n) string createqueryedit
リジッド コンストレインに名前を付けます。
-nail(-na) createquery
ネイル コンストレインを作成します。このコマンドでは、1 つのリジッド ボディが必要です。
-pinConstraint(-pin) createquery
ピン コンストレインを作成します。このコマンドでは、2 つのリジッド ボディが必要です。
-hinge(-hi) createquery
ヒンジ コンストレインを作成します。このコマンドでは、1 つまたは 2 つのリジッド ボディが必要です。
-directionalHinge(-dhi) createquery
一方向のヒンジ コンストレインを作成します。このコマンドでは、2 つのリジッド ボディが必要です。 一方向のヒンジは、常に初期の軸方向を保持します。
-barrier(-br) createquery
バリア コンストレインを作成します。このコマンドでは、1 つのリジッド ボディが必要です。
-spring(-s) createquery
スプリング コンストレインを作成します。このコマンドでは、1 つまたは 2 つのリジッド ボディが必要です。
-stiffness(-st) float createqueryedit
スプリングの固さの定数を設定します。 デフォルト値: 5.0
-damping(-d) float createqueryedit
ダンピング定数を設定します。 デフォルト値: 0.1 範囲: -1000.0 ～ 1000.0
-restLength(-rl) float createqueryedit
レスト長を設定します。 デフォルト値: 1.0
-position(-p) float float float createqueryedit
ワールド空間での、コンストレインの初期位置を設定します。 デフォルト値: 単コンストレインの場合は 0.0 0.0 0.0 で、複コンストレインの場合はボディの中間点です。
-orientation(-o) float float float createqueryedit
ワールド空間での、コンストレインの初期方向を設定します。このコマンドは、ヒンジとバリア コンストレインについてのみ有効です。デフォルト値: 0.0 0.0 0.0
-interpenetrate(-i) boolean createqueryedit
コンストレインで定義されたリジッド ボディの貫通を許可（あるいは禁止）します。
: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

  // "Nail" a rigid body at position <<0.0, 2.5, 0.0>>
  //
  constrain -nail -p 0 2.5 0 rigidBody1;

  // "Pin" two rigid bodies together at the position <<0.0, 2.5, 0.0>>.
  //
  constrain -pin -n pin -p 0 2.5 0 rigidBody1 rigidBody2;

  // "Hinge" a rigid body at the position <<0.0, 2.5, 0.0>>.
  //
  constrain -hinge -p 0 2.5 0 rigidBody1;

  // Create a barrier for a rigid body which will not allow the rigid body
// to fall below (in y by default) the plane defined by the
// barrier point <<0.0, 2.5, 0.0>>.
  //
  constrain -barrier -p 0 2.5 0 rigidBody1;

  // Add a "Spring" to a rigid body at the position <<0.0, 2.5, 0.0>>
  // connected on the rigid body at point <<0, 0, 0>>
  //
  constrain -spring -name spring -p 0 2.5 0 -rl 1.0 rigidBody1;