これらのコントロールは、[パフォーマンスおよび品質]ウィンドウの[インタラクティブ レイ トレーシング]タブで使用できます。
- 双方向性スライダ
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シーンとのよりスムーズな双方向性を実現するには、左にドラッグしてフレーム レートを上げます。シーンの表示品質を向上させるには右にドラッグします。フレーム レートが低下すると、双方向性も低下する可能性があります。妥当な設定が見つかるまで、シーン内でオービットすることによってさまざまな設定を試してください。一般に、複雑なシーンには低めの値が適し、シンプルなシーンには高めの値が適しています。指定できる値は
1~100 です。
- 品質プリセット
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既定のプリセットまたは作成したプリセットから選択します。各プリセットは、ウィンドウの残りの部分の値を設定します。通常、[]を選択すると、ほとんどのシーンに適する設定となります。ウィンドウの残りの部分で設定を変更すると、値が変更されたことを示すアスタリスク(*)がプリセット名の横に表示されます。ウィンドウの下部にある[プリセットに名前を付けて保存]ボタンを使用すると、設定を新しいプリセットとして保存できます。
- ライティング モード
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[基本](アンビエント オクルージョン)と[詳細](グローバル イルミネーション)のいずれかを選択し、シーンのライティングを設定します。特定の状況(光が窓から射し込むというようなシーン)において、[基本]は高速性、[詳細]は高品質という効果が得られます。
- レンダリングのシャドウ
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- 詳細設定: 望ましいトレース
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光線の跳ね返り回数を設定します。高い値を設定すると、パフォーマンスに影響が出る可能性がありますが、跳ね返りと反射が増え、視覚的な精度が向上します。たとえば、ガラスのような透明なマテリアルの場合、ガラスの背後の細部がよく見えます。反射面の場合、よく反射します。たとえば、フロント
ガラスの場合、1 を設定すると空の反射が表示されますが、2 を設定するとシーンの一部であるジオメトリ部分が表示されます。
表示品質を良好に保った上で、できるだけ小さい値を使用してください。1~99 の値を使用できますが、通常は 5 程度が妥当です。
- 詳細設定: 精度
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より正確な映像(はっきりとしたエッジ)を描くために使用します。使用できる値は 0 と 1 です。
- 詳細設定: フィルタの強化
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ドロップダウン ボックスからアルゴリズムを選択することにより、イメージをどの程度鮮明にするかを選択します。鮮明さを上げるほど、速度が低下します。次に、鮮明さが高い順にアルゴリズムを示します。
- [ボックス]
- [トライアングル]
- [ガウシアン]
- [ミッチェル]
- [ランチョス]
- 詳細設定: フィルタの幅とフィルタの高さ
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これらのボックスは、鮮明にする際に計算される領域のピクセル サイズを設定します。たとえば、両方のボックスに値 3 を入力すると、3 x 3 ボックスが使用されます。領域が狭いほど、イメージの鮮明度が向上します。パフォーマンスに影響を与えることなく視覚的な正確さを保持した上で、できるだけ小さい領域を使用してください。
- 詳細設定: 計算済みのアンビエント シャドウを使用する
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選択すると、計算済みのシャドウが存在する場合、そのシャドウが表示されます。詳細は、「
アンビエント シャドウを適用する」を参照してください。これが選択されると、計算済みのアンビエント シャドウでレイ トレーシング アンビエント シャドウがオーバーライドされます。
- イメージのリファイン
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レンダリング期間に以下のオプションのいずれか 1 つを選択します。
- [レンダリング レベル]: シーンをどの程度まで正確にレンダリングするかを制御する値を入力します。この値は、シーンを開くためにどのコンピュータが使用される場合でも使用されます。このため、常に同じ精度レベルが保持されます。
- [時間設定]: 比較的複雑なシーンのために、レンダリングする時間を入力します。
- [無限]: グローバル イルミネーションを使用した極めて複雑なシーンの場合、イメージが望みどおりの状態になるまで(この時点でイメージを公開できる)時間を制限することなくレンダリングするときにこのオプションを選択します。
- プリセットに名前を付けて保存
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[パフォーマンスおよび品質]ウィンドウの[インタラクティブ レイ トレーシング]タブ内の設定をプリセットとして保存します。これは、他のプリセットに対する一時的な変更(名前の前に * で示される)を維持する場合や、コンピュータの機能または特別なニーズに基づいてプリセットを作成する場合に最適な方法です。
既定では、Showcase は保存フォルダを ¥マイドキュメント¥Autodesk Showcase 2013¥InteractiveRaytracingSettings¥ と設定します。この場所に保存されるプリセット ファイルは、このウィンドウの最上部近くにある[品質プリセット]ドロップダウン ボックス内、および[公開する]ウィンドウ内に自動的に表示されます。他の場所に保存されたプリセットは、既定の場所に移動されないかぎり
Showcase によってロードされません。
他の Showcase ユーザとカスタム プリセットを共有するには、XML ファイルをそのユーザの InteractiveRaytracingSettings フォルダにコピーしてください。