プロキシ リファレンスを作成する

 
 
 

柳の木とゾンビのプロキシ ファイルの作成が完了しているため、墓地のシーンの各オブジェクトをこれらのプロキシに置き換えることができます。

リファレンス プロキシを作成するには

  1. graveyard2.ma シーン ファイルを再度開きます(ファイル > シーンを開く(File > Open Scene))。
  2. ファイル > リファレンス エディタ(File > Reference Editor)を選択して、リファレンス エディタ(Reference Editor)を開きます。
    注:プロキシ リファレンスは、アウトライナ(Outliner)からは作成できません。
  3. リファレンス エディタ(Reference Editor)treeRN tree.ma を選択します。
  4. プロキシ > プロキシの追加(Proxy > Add Proxy)を選択します。

    ファイル ブラウザ(File Browser)が表示されます。

  5. treeProxy.ma を選択し、プロキシ(Proxy)をクリックします。

    リファレンス エディタ(Reference Editor)で、新しいアイコンがリファレンス ファイルの横に表示され、そのファイル名が treePM オリジナル tree.ma に変更されます。ただし、シーンは何も変更されません。

ファイルを参照する木をプロキシとしてリロードするには

  1. リファレンス エディタ(Reference Editor)で、treePM オリジナル tree.ma (treePM original tree.ma) クリックします。
  2. 表示されるメニューからプロキシ > プロキシとしてリロード > treePM1 (treeProxy.ma)(Proxy > Reload Proxy as > treePM1 (treeProxy.ma))を選択します。

    柳の木が、作成したプロキシに置き換えられます。上記手順を繰り返し、プロキシをオリジナルとしてリロードすると、プロキシをオリジナルの形式に戻すことができます。

zombieShuffleRN1 にはすでにプロキシが関連付けられています。これは以前のプロキシ アセットの手順で作成したものです。木をプロキシとしてリロードするときと同じ手順で、このゾンビ(およびプロキシを作成した他のすべてのゾンビ)をプロキシとしてリロードできます。

これで複雑さが大きく軽減されるため、シーンの再生時のパフォーマンスが大幅に向上します。

アウトライナ(Outliner)で任意のプロキシを選択し、それらをシーンのあちこちで移動させると、この変更はプロキシとオリジナルのリファレンス ファイルの両方に作用します。これにより、複雑なオリジナルではなく、単純なプロキシを使用してシーンを装飾し、テストすることができます。