作成した nParticle シミュレーションをキャッシュする

 
 
 

シミュレーションを再生すると、これまでよりもゆっくり再生されていることがわかります。これは、nParticle オブジェクトの出力メッシュに必要な追加計算によるものです。Maya の nCache 機能を使用すると、シミュレーションをキャッシュしてシーンの再生速度を上げることができます。nCaching の概要(『nDynamics』マニュアル)を参照してください。

nParticle シミュレーションをキャッシュするには

  1. シミュレーションをキャッシュする前に、アウトライナ(Outliner)Water_Mesh オブジェクトを選択し、ディスプレイ > 非表示 > 選択項目の非表示(Display > Hide > Hide Selection)を選択して非表示にしておきます。

    出力メッシュを非表示にすると、nCaching 処理の速度が上がります。

  2. アウトライナ(Outliner)Water_Mesh を選択します。
  3. nCache > 新規キャッシュの作成(nCache > Create New Cache)> を選択します。

    nCache の作成オプション(Create nCache Options)ウィンドウが表示されます。

  4. nCache の作成オプション(Create nCache Options)ウィンドウで、以下を実行します。
    • キャッシュ ディレクトリ(Cache Directory)に、キャッシュを保存するフォルダを設定します。
    • ファイル配分(File distribution)で、1 ファイル(One File)を選択します。
    • キャッシュ名(Cache name)LiquidSimulationCache に設定します。
    • 作成(Create)ボタンをクリックします。

    シーンが自動的に再生され、指定したディレクトリにフレームが保存されます。

  5. シミュレーションがキャッシュされたら、アウトライナ(Outliner)で Water_Mesh を選択し、ディスプレイ > 表示 > 選択項目の表示(Display > Show > Show Selection)を選択して、Water_Mesh を表示します。
  6. シミュレーションを再生します。

    さきほどよりもシーンの再生速度が上がっているのがわかります。タイムラインでゆっくりとスクラブ再生し、シミュレーションをフレーム単位で表示することもできます。nParticle アトリビュート設定のいずれかを変更した場合には、新しいキャッシュを作成して変更内容を確認します。

このレッスンの次のセクションでは、キャッシュしたシミュレーションを利用してシミュレーションの特定の領域を最適化します。