[ファイル]メニューを使用してモデルを読み込む
 
 
 

モデル ファイルを読み込む

[シーンを開く/作成]ダイアログ ボックスで、テンプレートを使用してモデルを読み込むことをお勧めします。この方法については、「テンプレートを使用してファイルを読み込み、シーンを作成する」を参照してください(特に、Showcase の経験が少ないユーザの場合)。もう 1 つ別のワークフローとして、このトピックでは、Showcase の[ファイル]メニューからモデルを読み込む方法を説明します。(また、モデル ファイルを Windows エクスプローラから Autodesk Showcase ウィンドウに直接ドラッグして読み込むこともできます。)

  1. [ファイル] > [読み込み] > [モデルを読み込み]を選択します。

    [モデルを読み込み]ウィンドウが表示されます。(初めてモデルを読み込む場合は数秒かかる可能性があります。これは、変換モジュール サービスを開始する必要があるためです。)

  2. 読み込むモデル ファイルのタイプを[ファイルの種類]プルダウンから選択します。

    (Autodesk Showcase に読み込めるすべてのモデル ファイルを表示するには、このリストから[モデル ファイル]を選択します。)

  3. 準備できたモデル ファイルを参照して選択します。

    (複数のファイルを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら選択します。隣接する一連のファイルを選択するには、[Shift]キーを押しながら選択します。)

  4. [開く]をクリックします。

    変換処理には少し時間がかかります。この処理が終わると、モデルが Autodesk Showcase ウィンドウに表示されます。

  5. 読み込む FBX ファイルを選択すると、[FBX ファイルを読み込み]ダイアログ ボックスが開きます。詳細については、「FBX ファイルを読み込む」を参照してください。

APF 変換ステータスを表示する

モデル ファイルを読み込むと、そのファイルは最初に APF ファイルに変換されます。この変換処理のステータスを表示するには:

  1. [読み込まれたモデルを変換]ウィンドウで[[読み込みステータス]ウィンドウを開く]チェック ボックスをオンにすると、[読み込みステータス]ウィンドウが自動的に開くようになります。

    [ファイル] > [読み込み] > [[読み込みステータス]ウィンドウ]を選択する(または[I]を押す)ことによって、いつでもウィンドウを開くことができます。

    [読み込みステータス]ウィンドウには、読み込んだ各モデル ファイル、ソース単位、ファイルの変換設定、変換のステータス、および作成された APF ファイルの一覧が表示されます。また、Autodesk Showcase ウィンドウにロードされているモデル ファイルのロード ステータスも示されます。

    ソースの単位はそのままにしておくことをお勧めします。ソースの単位を変更すると、モデルのスケールが変更され、モデルのパーツが間違って配置されるおそれがあります。[読み込みステータス]ダイアログ ボックスで単位の設定を変更するのではなく、Showcase または元のモデリング ソフトウェアでモデルのスケールを変更してください。

    注:

    Autodesk Showcase を使用せずに、元のソフトウェアでモデルを変更しても、その新しいステータスをすぐに[読み込みステータス]ウィンドウに反映させることはできません。最新の更新情報を表示するには、ウィンドウを閉じて再度開きます。

  2. ウィンドウのエントリを列で並べ替えるには、その列の見出しをクリックします。

    列の順序を逆にするには、もう一度列の見出しをクリックします。(矢印によって、列のエントリが順方向か逆方向かがわかります。)

トラブルシュート

さらにモデル ファイルを読み込む

  1. [ファイル] > [読み込み] > [[読み込みステータス]ウィンドウ]を選択します。
  2. [モデルを読み込み]ボタンをクリックします。

    このトピックの最初のタスクで示しているように、さらにファイルの読み込みを続行します。

Autodesk Showcase に Maya ファイルを読み込む

Autodesk Showcase に読み込むために Maya ジオメトリから APF ファイルを作成するには、Maya 2009 以降で Maya APF プラグイン(AutodeskPacketFile.mll)を使用することをお勧めします。このプラグインをロードする方法の詳細については、「 Maya 上で APF モデルを拡張する」を参照してください。

関連事項