mental ray for Maya で全体的なレンダリング スピードを上げる

 
 
 

シーンのレンダーを高速化するには、次のいずれかを実行します。

BSP (mental ray for Maya)設定値の平均値を使用する

mental ray for Maya はレイ トレースを実行するときに、BSP の深度設定値とリーフ サイズ設定値の平均値を使用してエフェクトを計算します。

その後のレンダリング スピードを上げるために、(初期設定値の代わりに)平均値を使ってレンダーすることができます。

シーンの最初のレンダー後に Maya の出力(Output)ウィンドウで冗長レベル(Verbosity Level)進捗メッセージ(Progress Messages)に設定するか、レンダー > 現在のフレームのレンダー(Render > Render Current Frame) > レンダー > バッチ レンダー(Render > Batch Render) > の上部で)平均値を確認してから、メモリおよびパフォーマンス(Memory and Performance)セクションの設定値を変更します。

出力ウィンドウ(Output Window)内に表示される平均値の例

  • RCI 0.2 info : main bsp tree statistics:
  • RCI 0.2 info : max depth : 40
  • RCI 0.2 info : max leaf size : 114
  • RCI 0.2 info : average depth : 22
  • RCI 0.2 info : average leaf size : 7
  • RCI 0.2 info : leafnodes : 8185
  • RCI 0.2 info : bsp size (Kb) : 393