スタッコ(Stucco)

2 つの入力アトリビュート値(チャネル 1 (Channel 1)とチャネル 2 (Channel 2))を混合することによりマテリアルをランダムに擾乱して、しみやクラウドのように見えるエフェクトを作成します。スタッコ(Stucco)には、エフェクトの制御に使用できる法線オプション(Normal Options)アトリビュートがあります。クレータ(Crater)も参照してください。

このテクスチャは作成(Create)バーにあります。このテクスチャをテクスチャマップとして適用するには、2D テクスチャまたは 3D テクスチャをマップするを参照してください。

シェーカ(Shaker): シェーカ(Shaker)の値を大きくして既定のシェーカアトリビュート設定にディテールを追加すると、テクスチャがかき乱されたように細かく変動します。バンプマップとして使用されている場合は、シェーカの値を大きくして、バンプと谷の数を増やしてください。
チャネル 1 (Channel 1)、チャネル 2 (Channel 2): カラー値などの情報が渡される 2 つのチャネルです。カラーマッピングを使用して、チャネルに情報を渡すこともできます。

法線オプション(Normal Options) (スタッコ(Stucco))

注:

法線の深度(Normal Depth)アトリビュートと法線の溶解(Normal Melt)アトリビュートが効果を持つのは、出力法線(Out Normal)アトリビュートがシェーダの法線カメラ(Normal Camera)アトリビュートに接続されている場合に限られます。

法線の深度(Normal Depth): テクスチャがバンプマップとして使用される場合に、バンプの深度を制御します。法線の深度(Normal Depth)の値を大きくすると、バンプが深くなります。
法線の溶解(Normal Melt): テクスチャがバンプマップとして使用される場合に、バンプのエッジの柔らかさを調整します。法線の溶解(Normal Melt)の値を大きくすると、エッジがソフトになります。テクスチャをアニメートすると、スタッコのサーフェスが溶けるように見えます。