流体をレンダーする

流体エフェクト(Fluid Effects)の作成における最終段階は、シーンのレンダーです。流体エフェクトはシーンの残りの部分とシームレスにレンダーされます。流体をレンダーする際に知っておく必要のある特別な設定がいくつかあります。

• 流体をレンダーするために準備する
• オブジェクトへ流体のシャドウを投影する
• 流体へシャドウを投影する(流体がシャドウを受ける)
• レンダリング イメージのプロパティを設定する
• 流体エフェクトを含むシーンをレンダーする
• レンダリング時間を最適化する
• 流体のレンダー画質を向上する
  注:mental ray for Maya を使用すると、空間領域やサーフェスとして Maya の流体をレンダーすることができ、これらを 2D または 3D のテクスチャとしてアタッチできます。流体は、.mi フォーマットに書き出すことができます。詳細については、mental ray で .mi ファイルを書き出してレンダーするを参照してください。

  以下は、NVIDIA^® mental ray^® for Maya レンダラを使用して流体エフェクト(Fluid Effects)をレンダリングする場合の制限事項です。

  • プレッシャー グリッドはレンダーできません。
  • レンダーの結果に多少の違いが生じる可能性があります。
  • セルフ シャドウを得るには、レンダリング詳細(Render Stats)でシャドウの受像(Receive Shadows)をオンにします。